車と油は切っても切れない関係です。燃料にガソリンを使うことに始まり、エンジンにはエンジンオイル、そしてドアやトランクなど開閉する部分には潤滑剤としてグリースが使用されています。
屋外でさまざまな条件の中を移動しているうちに、それらの油はほこりなどを巻き込んで固めていきます。車は、油だけでなく油汚れとも、切っても切れない関係なのです。
こうした汚れは油分の表面にほこりやゴミがついて固まっているだけですから、車の動作や性能には影響はありません。ですが、美観ということでいえばやはりかなり影響があります。可動部分のまわりやナットなど、細かいパーツもきれいにしておくと、愛車の見え方が違いますし、時間を見つけてぴかぴかにしてみてはいかがでしょう。
固まった油は、通常のシャンプーではクリームのように伸びるだけで落としきれないため、万能洗浄剤を使います。これは強アルカリ性のイオン水を使った洗浄剤で、黒く固まった油も落とすことができます。雨による水垢なども落とせますから、1本あると重宝します。
ナット部分ははずしてパーツクリーナーで洗浄しますが、雨水などでサビついていることがほとんどです。サビで回らないナットには、ルーズニングオイルなどの潤滑剤を吹き付けて外します。
パーツの汚れはクリーナーだけでなく、灯油を流用することもできます。ただし、たまに洗浄力が高いからとガソリンを使う方がありますが、引火性が強くて非常に危険です。これだけは避けてください。